【VFRは特約店!小型国産ドローン「蒼天-SOTEN-」開発の経緯】

– 国(NEDO)+大手民間企業が16億円以上投資!-

こんにちは、VFR広報の村中です。

皆さんは、いま「日本製ドローン機体」の需要が高まっていることをご存知ですか?
本日ご紹介するのは「蒼天-SOTEN-」という、日本で初めて量産を見据えた小型機体です。
国(NEDO)も支援し、とてつもない投資額で開発されました。

▶︎SOTEN(蒼天)詳細はこちらから

未来を支えるセキュアな国産ドローン 「蒼天-SOTEN-」

今回は、こちらの機体を開発された 株式会社ACSL代表取締役社長兼COO 鷲谷 聡之 様に開発の経緯や特徴など詳しいお話を伺いました!
この記事を通じて、少しでも日本のドローン市場に興味を持って頂けますと幸いです。

今後の歴史に残るドローン ~開発の経緯と衝撃の開発費!?~

| 2021年12月に発表された「蒼天」ですが、まずは開発の経緯をお伺いしてもよろしいですか?

(世界規模での)ドローン産業の歴史に遡る部分が多いですね。
2015年くらいから、諸外国(中国、フランス、アメリカなど)のドローンが日本に入ってくるようになり、日本製でこれらの海外製の機体と同等に性能・使い勝手のある機体(小型空撮機体)がなかったことが開発の経緯として挙げられます。また、ドローンは空撮による画像や貴重な位置情報などの大切な情報を持っているため、セキュリティを強化しないとダメなんじゃないか、という世論が出てきました。その中でNEDO事業「安心安全なドローン基盤技術開発」という基礎の技術を開発するプロジェクトが立ち上がり、我々はその技術を使い、今年量産まで持ってくることに成功しました。

| ありがとうございます!「NEDO」は一般的にあまり聞きなれない言葉なのですが、どのような機構なのでしょうか。

NEDOは、日本でなかなか立ち上がらない技術開発などを国(政府)がきちんと予算をつけて開発する。もしくは、民間企業や組織が開発するのに国が支援をするという形で自然にはなかなか出てこないような規模の大きい産業を創出することを支援する機構です。

| 今回、噂だと、かなり国からの予算がついたとお聞きしたのですが、、、(笑)             どのくらいなのでしょうか?

そうですね(笑) 率直に申し上げると、国家予算がついただけでも16.1億円になります。
そこから更に、我々も含む民間企業の投資した金額も加わりますので、かなりの規模が蒼天に投資(期待)されたことになります。

【VFRも蒼天の特約店!】蒼天のデモを通じて、現場の声をお届け

| 我々は昨日、とある消防本部でデモを実施したんですけど、まず驚かれたのは、「飛行音の静かさ」と「機体のコンパクトさ」です。日本製のドローンは大きめの機体が多いのに対して、蒼天は折りたたみが可能で、プロペラの着脱方法も非常に簡単で好評でした!

ありがとうございます。実はこの蒼天を開発する過程で、いろんな声を頂き、その中に
「現状、日本製で使い勝手がいいものがない」というご指摘を頂き、まずは使い勝手を考えて開発を行うように工夫しました。折りたたみ可能な点やプロペラ装着の際にネジが要らず、押してひねるだけとシンプルな作りにしてあります。


| あとはセキュリティ面ですよね!蒼天の機体はほとんどが国産の部品を使用しているとお聞きしています。

おっしゃる通りです。現在、経済安全保障などが議論されていますが、日本の将来のインフラや防災、災害対応を支えるツールとしてドローンは活躍していきます。これからの将来を考察したときに、機体本体の開発(メーカー)もそうですが、部品・半導体の会社も国内で安心安全なドローン作りを行えるように育成していくことが重要だと私は考えています。

| 画像伝送の距離についても少しお伺いしてもよろしいですか?

標準として(障害物などがない場合)は4キロメートルまで画像伝送が可能です。

| 海外とは電波法の規格も違いますが、国内で4キロメートルというのは「最長の距離」ですよね?

そうですね。画像だけではなく、高解像度の映像・ドローン操縦への指令もこれに含まれますので、伝送距離に関してはトップランナーの成績だと思います。

【蒼天のもう一つの優れた特徴】カメラの防水性

| 蒼天は産業面・オペレーターの安全面が非常によく出来ているなという印象があります。特に、カメラの防水性について驚きました!

ありがとうございます。カメラに関しては、装着のしやすさ・防水性に非常に力を入れています。小型空撮機体としては初の「カチッ」と装着するだけのワンタッチ切り替え方式を採用し、防水面ではIP43を取得しています。

| 一般の方からすると、防水機能は当たり前のように感じるかもしれませんが、
既存のドローンの防水機能はあくまで機体本体の話であって、「カメラ+ドローン」で防水を実現できているのは本当に凄い!



鷲谷社長に聞いた!【蒼天が使われるべき3つのシチュエーション】

| 最後に鷲谷社長にお伺いしたいのですが、今後、蒼天はどのようなシーンで活躍されると思われますか?

我々がこの機体を開発する上で、何より「きつい、汚い、危ない」場面に一日でも早くドローンを活用してほしいなと考えております。その観点からお話すると、消防・自衛隊・警察の方が遭遇する「災害現場」、鉄塔・橋・電線などの「社会インフラ」、写真測量などの「建設分野」これら3つのシチュエーションでの需要が高まると思います。

| これから使っていただくユーザー様からの声をきいて、さらにレベルアップした機体・新製品の開発も十分考えられますよね!

もちろんです!あくまでも蒼天はスタートラインです。日本で開発されたからこそ、お客様には良いところ・悪いところ・改善してほしいところを直接、現場の声として聞かせて頂きたいと考えています。我々は日本に育てて頂いたドローン会社です。蒼天を皮切りに、しっかり日本に貢献できるように新機種の開発にも積極的に取り組んで参ります。

VFRは全国でデモンストレーションを実施しています!

ぜひ、実際に蒼天に触れて頂いきたいということで、デモンストレーション体験も各地で実施しております!私たちと一緒に、国産ドローンを成長させていきませんか?

最後までご覧頂き、ありがとうございました!