VFRと豊橋技術科学大学、共同研究契約を締結

VFRと豊橋技術科学大学、共同研究契約を締結


― 国産ドローンの複数機同時運用技術の実現へ

VFR株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:蓬田 和平 以下、VFR)は、国立大学法人豊橋技術科学大学(愛知県豊橋市 以下、豊橋技術科学大学)と、「単一周波数による複数ドローンの同時運用に関する研究」をテーマとした共同研究契約を締結しました。

本共同研究では、複数のドローンをそれぞれ独立して操縦しながら、操縦用通信および映像伝送を、それぞれ単一の周波数で実現する次世代の通信技術の研究開発に取り組みます。

【共同研究概要】

研究テーマ
「単一周波数による複数ドローンの同時運用に関する研究」

共同研究機関
・VFR株式会社
・国立大学法人豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 ワイヤレス通信研究室(上原秀幸教授)

研究期間
2026年5月25日~2026年12月25日

【共同研究契約締結の背景】

近年ドローンは、様々な分野における社会インフラを支える重要なツールとして急速に普及しています。一方で、今後さらに社会実装を進めるためには、複数のドローンを同一エリア内で安全かつ効率的に運用する技術が不可欠です。特に、それぞれ異なるミッションを遂行する複数機を安定的に制御するためには、限られた電波資源を有効活用しながら、通信の安定性を維持することが重要な課題となっています。

VFRでは、自動離着陸や充電、遠隔運航を支える国産ドローンポートの開発にも取り組んでいます。将来的には、点検・物流・防災などの用途に応じて、複数のドローンが同一のドローンポートから自律的に離着陸し、連続的にミッションを遂行する運用が想定されていることから、今回の共同研究契約の締結に至りました。

【共同研究の社会的背景と目的】

現在日本政府は、様々な情報漏洩、サイバー攻撃やサプライチェーンリスクへの対応等、経済安全保障の観点から、重要技術の国内基盤強化や、継続的な開発・供給・保守が可能な開発・生産体制の構築強化に係る政策を進めています。
また、様々な機器の電波利用が進んでおり電波環境は益々輻輳化が進んでいます。この様な中で、今後ドローンに割り当てられる周波数帯域は厳しくなることが予想されます。

豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 ワイヤレス通信研究室(上原秀幸教授)では、帯域内全二重通信や無線アクセス方式に関する研究を進めており、これまで多数の学会発表および論文を発出する等、多大な成果を上げてきました。帯域内全二重通信は、現在普及している半二重通信に対し,理論上2倍の周波数利用効率を達成でき,次世代無線システムの複信方式として期待されています. 本共同研究では、ワイヤレス通信研究室(上原秀幸教授)がもつこれらの高度な通信技術に関する知見および、研究成果とVFRが培ってきた国産ドローンポートの開発・社会実装ノウハウを融合し、日本発の次世代ドローンインフラの実現を目指します。

【今後の展望】

VFRは今後も、大学や研究機関との産学連携を通じて、日本発の先端技術の研究開発を進めるとともに、防災、インフラ点検、物流、警備など幅広い分野での社会実装を加速し、安全・安心なドローン社会の実現に貢献してまいります。

【会社概要】

VFR株式会社

所在地     :    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋21階
代表者     :    代表取締役社長 蓬田 和平(よもぎた かずたか)
URL    :   https://vfr.co.jp
事業内容 : 小型無人航空機(ドローン等)を中心とした無人機および付随するソフトウェア企画、設計、製造、販売、修理、保守、点検、輸出入、並びに設計、製造、修理の請負。これらに付帯する、技術支援、設計支援および、生産・販売のオペレーション支援や計画立案等の支援。

国立大学法人豊橋技術科学大学

所在地   : 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
URL    : https://www.tut.ac.jp/
概要    : 実践的な技術の開発を主眼とした教育研究を行う、大学院に重点を置いた工学系の大学として、高等専門学校(高専)卒業生を主たる対象とする新構想の下に1976年に創設された国立大学。

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