国内外メーカーの産業用ドローン8機体と関連ソフトウェアのデモンストレーション、写真・レーザー測量の実演を行いました。
①AeroRange G4-Sのご紹介とデモ飛行
冒頭では、株式会社エアロジーラボの国産産業用ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」 の機体紹介と、写真測量の飛行を実施いたしました。
AeroRangeシリーズ最新型である「AeroRange G4-S」は、最大200分の飛行時間、最大7.0kgのペイロードへと能力を向上させた機体で、多様なデバイスを装着することができます。
点検、測量、災害対応、物流など、様々な業務に対応することが可能です。
②PRODRONE SCANのご紹介、測量飛行
PRODRONE SCANは、高出力モーターと大径プロペラを組み合わせ、安定した飛行を実現した機体です。空力特性の優れたクローズドボディを採用することで、優れた防塵防水性能(IP55相当)を実現しました。広範囲な測量を手軽に行うことができるほか、点検や防災など多様な現場での活用が見込まれています。
当日は、機体に搭載されている三次元計測用LiDARを使用した測量の実演飛行とデータ解析を行いました。
③EVO Max 4Tのご紹介、デモ飛行
EVO Maxは、去年秋に日本での販売が開始された最新機体で、世界でもトップレベルの性能と言われています。静止画での画質は8K、10倍光学ズーム、最大160倍ハイブリッドズームをサポートしており、消防や警備、写真測量など幅広い場面で力を発揮する機体です。
バッテリー1本で40分程度飛行可能で、防水や防塵の耐性レベルを示すIP規格は45、映像伝送距離もMAX40km(※日本国内では最大6km)となっています。
1台を中継地点として機能させることで、もう一台を遠くまで飛ばすことが可能となる2台同時飛行のデモや、人や車などを識別可能なAI機能などで、多くのご反響をいただいています。
④PIX4Dmatic、PIX4Dcatchの実演
高度な3Dマップ・モデルを作成可能な「PIX4Dmatic」を使用して、「AeroRange G4-S」や「EVO Max」で撮影した画像をもとに点群などの3次元データ作成を行いました。前半二日間では、ドローンで撮影が難しい建物側面などのデータを作成する際に活躍する「PIX4Dcatch」を使った地上測量体験も実施いたました。
4日間と短い期間でしたが、
たくさんのご来場いただきありがとうございました。
各製品の詳細紹介は、後日個別にこちらのブログにてご紹介させていただきます。